オンザロックだけではなく、
飲みやすくアレンジもできることから、
バーや居酒屋でもよく見かけるハイボール。
今回は、清洲桜醸造
「愛知クラフト ウイスキー キヨス」
を使って、
おうちで最高のハイボールを
つくるためのポイントをご紹介します。
生産国によっても味わいと香りが大きく変わる、
ウイスキーの世界を楽しみましょう!
おいしいハイボールといえば、冷たくて爽快感のある飲み口、そしてゴクゴク飲めること。
そんな理想への第一歩は、ウイスキーとグラスの両方を冷やすことが大切です。
グラスと氷の温度に差があると、注いだ瞬間から溶け出してウイスキーの味わいが薄くなってしまいます。そして氷の量は、パンパンには入れず7割にとどめておくのがおすすめです。これは飲んだときに氷が唇に当たってしまうのを防ぐため。こういった工夫によって口当たりが大きく変わります。
グラス選びも楽しみのひとつ。
ガブガブ飲むならジョッキで。
すっきりとした飲み口にしたいならタンブラーで。
さらに、ガラス製なら見た目もおいしく、
ステンレス製なら冷たさをキープすることができます。
氷を入れたら、ウイスキーと炭酸を注いでいきます。
ここで気になるのが、注ぐ割合ですね。
ハイボールの基本は1(ウイスキー):3(炭酸)と覚えておきましょう。
1(ウイスキー):3(炭酸)の割合は、ウイスキーの味と香りをほどよく楽しめる黄金比です。まずウイスキーを注いで、その次に炭酸。よく冷えた炭酸を氷に当たらないようにゆっくり注ぎましょう。これにより炭酸が抜けづらく強い爽快感をキープできます。強炭酸がお好きな方はゆっくり丁寧に、微炭酸がお好きな方は勢いよく注ぎ、自分好みの加減に調整しましょう。
ウイスキーを割る飲み物を変えたり、トッピングを加えると、ハイボールの楽しみ方をさらに広げることができます。
まずは味わいをよりさっぱりさせるレモンにトライ。
王道の炭酸をコーラに変えてみたり、
すりおろし生姜を入れるアレンジもおすすめです。
炭酸を注いだら、完成まであとすこし。
最後の混ぜる工程ですが、何回もぐるぐるする必要はありません。
ハイボールはしっかり混ぜないのがポイントです。注いだ時にある程度混ざるので、底の方からやさしく1回半混ぜましょう。あまり強く混ぜてしまうと、炭酸が抜けて氷が溶けるのも早まってしまいます。また、ウイスキーと炭酸のグラデーションを味わうのもハイボールの楽しみ方のひとつ。大人の余裕でゆっくり、やさしくマドラーを回したら完成です!
ハイボールは料理に合うお酒の代表。
でも、たまには気分を変えて自分のご褒美として
ゆっくりといただくのもいいでしょう。
そんなときのおつまみは、甘みと香りが絶妙にマッチする
チョコレートやドライフルーツがおすすめです。
爽快感はもちろんですが、ハイボールは時間の経過とともに氷の溶け具合と炭酸の抜け具合を楽しむ飲み物でもあります。シンプルで簡単に作れる飲み物だからこそ、ちょっとしたポイントにこだわって絶品ハイボールをおうちでいつでも楽しみましょう、乾杯!
愛知クラフト ウイスキー キヨス
清酒の蔵元ならではの清酒酵母を使っているので、やさしくまろやかな味わいです。
クセが強くないからこそ、料理やおつまみとの相性も抜群。地下貯蔵庫の中でじっくり5年間熟成したジャパニーズクラフトウイスキーをお試しください。
今回紹介した清洲桜醸造は「清洲城信長 鬼ころし」で知られる醸造所。日本酒だけではなく、ゆず酒やウイスキー、愛知県のボタニカルにこだわったクラフトジン、お米からつくるクラフトウォッカまで開発しています。変化しゆく市場とお客様のニーズに合わせて生み出した商品たちは、醸造所近くにある販売店にて購入することができます。どんなお酒が飲みたいか相談することもできるので、清須観光の際はぜひお立ち寄りください。
清洲桜醸造(株)
愛知県清須市清洲1692番地
TEL:052-409-2121
定休日:土曜日、日曜日、祝日
URL:https://onikoroshi.co.jp/